5月8日マチネ(木村・寺西初日回)
5月14日ソワレ(木村・寺西回)
を観劇しました。2回とも公生と渡が同じペアなのはただの偶然。
8日はアニメ2話まで見てキャラクターを掴んだだけの状態で
14日はアニメ最終話まで見て観劇しました。
原作のキャラクターをどこまで知っているかで感じたことが違ったので、そこも個人的に楽しめたポイント。
楽曲もテレビでやっていた曲を何度か聴いていたくらいで、コンセプトCDは観劇後にお持ち帰りしました。観劇後は嘘です 幕間です幕間
そして木村達成さんのことは
偶然この舞台を観劇する前にハイステのBlu-rayを友人と見たところで、
「すごい顔が良くてすごい影山の人!!!!」くらいの認識でした。
(この時カテコ映像を見なかったことが、君嘘を観劇した後の衝撃に一役買っていると思う)
デスノートTHE MUSICALからファンの
作曲家・ワイルドホーンと唯月ふうかちゃんがきっかけで観に行ったのでした。
これがも~
あまりにも良くて 良くて…………
こんな良いなんて聞いてないよ
この最高ミュージカルの感想を誰かと語り合いたくて仕方がないけど私の周りに観た者は一緒に行った友人しかいないので、ここに感想を書き記そうと思った次第です
ネタバレありの感想になりますのでご了承下さい…!
パンフレットとビジュアルブックに記載されていることに関しても書くかもしれません
「僕にピアノが聞こえないなら」
えっこんな最高なことある…………????????
音楽も歌詞も演出もすべてが最高だったんだけど……何を見せられたんだわたしは
好きなところがありすぎるけど、まずこの曲このシーンを一言で表すなら
一曲目からクライマックス
一曲目からクライマックスすぎるよ なんでよ なによこれ
一曲目でここまで心を奪われたミュージカルは初めて
私はこの曲の途中で天を仰ぎ「増やそう……チケットを……」と心の中でつぶやきました
だってワイルドホーンに絶望を歌わせて右に出る者はいないもの。知らんけど
とにかくワイルドホーンの曲のドラマチックさが、切なさや寂しさや自嘲とマッチしすぎで困る
「笑う男 The Eternal Love ~永遠の愛~」の「笑う男」もいいよね
「笑いたけりゃ笑うがいい 俺を」と自分自身への乱暴な気持ちを歌い上げる曲なんだけど、この曲もすごい良いんですよね…劇中でそんなに出て来なくて悔しいところだけどね…
まずリトル公生と高校生の公生がピアノの椅子を半分こして背中合わせになるなんて聞いていないですし……。
そんなの大好きに決まっているじゃん……。
大きくなったなあ公生~~~;;
ていうか背が高いなあ木村達成…!さすが影山飛雄…
リトル公生と高校生公生がそれぞれ盆に乗って逆回りですれ違うのが好きです
盆が回る演出っていいよね…
(デスミュのLの登場シーンも大好き。電子レンジって呼んでるけど)
リトル公生が月光第3楽章を弾くことで「天才少年だ」と事前知識がない人でもわかる すごい
そして生身の人間が演じているからグランドピアノに対するリトル公生の小ささを目の当たりにして驚く
公生が背負っていたものの大きさよ……
観劇した後に、本家の(?)月光第3楽章を聴いたんだけれど、「速!!」と声に出るくらい速かった
超絶技巧とはこのことか
これを弾いて「ヒューマンメトロノーム」「機械より正確」と言われる公生、とんでもない人物
「僕の世界にはもう色が見えない」「この罪を背負わされた」「絶望を抱えたまま」そんな真っ暗な歌詞ばかりなのに、なぜこんなにも聴いていて気持ちが良いのか…
公生が苦しさを歌っているのに音楽はどこまでも爽やかで、
椿や渡、光を照らし手を差し伸べてくれる人がたくさんいるのに、公生は本当にただ一人過去に取り残されているんだな…と この一曲で分からせるちから
そしてこの絶望から前に進んでいくんだ…!と思わせてくれる明るさでもある…
好き~~~~~やだもう……
公生が孤独や絶望を抱えているシーンは全体を通して見ると意外と少ない印象で、
この曲がいちばん、公生が椿にも渡にも明かしていない気持ちを歌っていると思うのだけど
その時は公生とピアノの二人きり
誰にもこの想いを分かってもらうつもりはなく、ただ一人でこの気持ちを抱えたまま生きているんだなぁ公生は…と 涙が出そうになる
だからこそ、後のかをりの「わかるよ」というセリフが一人ぼっちだった公生に深く響くのかな
(何が一人ぼっちやねんあなたには椿ちゃんも渡もいるのに!ちょっと公生!というこちらの気持ちは募っていく)
いや「すべてを失って」という歌詞をここまで爽やかに歌っている歌は世界中探してもここにしかないと思う
なに?ありがとう
明るさと爽やかさと切なさと苦しさが合わさったメロディーが一気に会場を渦巻いて、観ているこちらが公生と一緒に苦しみの中をもがき続けているような気分になる
「僕だけが飲み込まれる 白と黒の世界に」
という歌詞に当てられているメロディーが、深い海に沈んでいくような
ぐっと暗闇に引きずり込まれるような
音楽的なことは何も分からないのでうまく説明できないけど、とにかく好き
その直前のメロディーが明るいのも、より暗い部分を引き立てていて好き
公生はたまにこうやって不安な気持ちに飲み込まれてしまうんだろうな…と感じる苦しいメロディー…好き…
この一曲にすべてが詰まりすぎ
「なぜあなたは僕にだけ 微笑み零さないの 心を閉ざしたまま消えた~」
の歌い方が好きです
この部分のメロディーが、夜中に布団の中でこっそり泣いている子供のような…我慢していたものが溢れ出して止まらなくなってしまったような…そんな感じがして好き
さいごの「白と黒の孤独な檻に」という歌詞
うますぎる そんなことある?
公生はピアノに囚われているし、公生の瞳にはモノクロの世界が映っている……
アニメに「モノトーン」という言葉は出てくるけどね、白と黒の孤独な檻はうますぎるよ 歌詞が
そして何より絶望し膝から崩れ落ちる、木村達成さんが演じる公生が良すぎて
「こんなに膝から崩れ落ちるのが似合う人いるんだ」と感動しました
膝から崩れ落ちるのが似合うって何
立ったまま必死にピアノの鍵盤を叩く姿は「どうしてどうして」と駄々をこねて泣きじゃくっている子供のようで心がきゅっとなる
すっかり大きくなったのに、彼の時間は子供の頃から止まってしまっているんだな…
ただ失意のどん底にいるのではなく、必死にもがいてエネルギーを爆発させている(けどそれを誰かに見せることはない)のが伝わってきて、観た人が「どうにか公生が救われてほしい」と心から祈りを捧げてしまうようなシーンだと思う
渡や椿と一緒にいるときの公生は常に手を引っ張られて歩いている子供みたいだけど、この曲では地団駄を踏んで一生懸命自分の意志を伝えたい子供みたい
きっと古関くんの公生はまた違う印象なんだろうな~~楽しみ…!
古関くんはモンティ・パイソンのスパマロットのロビンを見たことがあるけれど「絶対小関裕太を持て余しているんだろうなこの役は」と思ったので早く公生を演じる古関くんが観たい。タップダンスかっこよかったし歌もすごい上手かったけどね…!ハッシュタグの曲可愛かったねえ…
いや最初からこんな良いものを観ていいんですか……?
ぜひ映像として残してほしいです。Blu-rayください。
このシーンだけでも映像に残してくれたら……救われる命が…ここにあります…
ゲネプロ映像が世に出る作品と出ない作品の違いとは
ゲネプロ写真までは公開されるのに映像が出ない作品とは
コンセプトCDも出ていてテレビでも放送されているのにゲネプロ映像が世に出ない作品とは
どうして……
音楽室のシーン
待ってました椿ちゃん!!!可愛すぎる
唯月ふうかちゃん好きすぎる
話している時の声がとても可愛くて、歌声はかっこいいの……国宝……?
個人的に、唯月ふうかちゃんが元気ハツラツなスポーツ少女を演じていらっしゃるのがとても新鮮でBIG LOVEです
椿ちゃんのボールが直撃し、床にぺたんと座って頭を押さえる公生、大変かわいい
「なんだ公生か~」と、ホッと胸を撫で下ろす椿ちゃん良すぎる
よっ!幼なじみ!
ぺしょんとしている公生の隣で「強打者の勲章よ!」と威張っている椿ちゃんが大変可愛く、この二人の力関係というか、幼なじみの距離感を感じられるシーンでとても助かります(オタクなにかと助かりがち)
割れた窓ガラスを拾おうとする公生を全力で止めて心配する椿ちゃん…公生を大切に想っているのがこのシーンだけでバシバシ伝わってくる…そんな心配をよそに、平静を装うように「ピアノは辞めたんだ」と言い捨て、割れた窓ガラスをゴミ箱に捨てる公生
きっと椿ちゃんはその言葉を聞くたびに傷ついているし公生を想う気持ちはどんどん大きくなっているんだろうな…そしてこの言葉は公生が自分で自分に言い聞かせている言葉なんだろうな…と思わせる台詞回しでした
このシーンの歌い出しが椿ちゃんなのが最高すぎる
幼なじみの距離感で、公生のほっぺを片手でぎゅーっとして戯れている二人がかわいすぎる~~!
「もうピアノは弾かない」と歌う公生の塞ぎ込んでる感じが切ないねえ…
そしてきっちり盗撮していく渡!
陽キャ~~!最高!なかよし!
「「おしどり夫婦じゃない!!」」がしっかり合う公生と椿、かわいい~~~~~~
椿の、どうにか公生に前を向いてほしいという切ない気持ちが明るいメロディーに乗るのが本当に良いね…
詳しくは思い出せないのが悔しいけど、
〇〇は~?\渡~!/
みたいなコールアンドレスポンスあったの面白すぎる。アイドル~!
寺西くんさすがアイドル 説得力がすごい
このキャラで嫌な感じにならないのもすごい いや面白すぎるな…
椿ちゃんが「目が光ってないの」と公生に歌うのが辛辣で好き
歌詞のどの部分か忘れちゃったけど、渡と椿ちゃんが公生を両サイドから掴んでピアノの椅子に座らせるとこ好き(まあまあな距離引きずられてるの愛しいな)
なかよし~~!幼なじみ~!
そして公生の、この二人には逆らえない感というか
意志なくふわふわしている感じが好きです
この曲の最後にアンサンブルの方たちがピアノを囲んでぱぁ~!ってやるの大好き。
そして窓枠が斜めになっているのがなんか良いよねぇ
1時に公園でねぇ~!って公生の背中パシーンする椿ちゃん本当に好き
Perfect
かをりちゃん歌がうますぎる~~~~~~!
いや誰が特別とかはなく本当に全員うまいんだけれどねこの作品…!
圧倒的ヒロイン。
生田絵梨花さんはおしとやかで上品なイメージがあって、アニメを見た時に「いくちゃんが演じたら上品なかをりちゃんになるのかな?」と思っていたけれど、
公生との出会いでローファーパンチを繰り広げたり、ギャーギャー言ってると思ったら椿ちゃんに呼ばれてコロっと態度を変えたり
アニメから出てきたような、可愛くて天真爛漫な子だった。そしてアニメから出てきたような子だけど実際にいても違和感のないような絶妙なバランス。すごい…
出会いのシーンはアニメ見た時に「わ~ノリが平成だ~~」と思ったけどきちんと令和になっていて良かった。
タイツはちょっとアレだけど靴下ならわかる。脱いだ靴下をポケットに突っ込むかをりちゃん、ちょっと面白かった
待ち合わせの時に(というか私服のカバンのときに)斜めがけのカバンの紐をずっと両手で握りしめてるの可愛すぎる公生
チビちゃんに話しかけられて、ローファーパンチされて吹き飛ばされてしゃがんだままの状態で答えてあげる公生かわいい 小さい子とはハキハキ普通に話すのね公生…
音楽ホールに行くときに、公生が椿と渡に背中を押されているのが好き
公生が周りの人に引っ張られて行動しているのが良いなあ…良いというか好きだなあと思いました
公生、みんなにとても愛されているね ほんとにね 君が一番ヒロイン
かをりの音楽ホールでの演奏
まってまってOne Noteが良すぎる
アンサンブルキャストの方たちの圧倒的歌唱力と圧倒的パワー。かっこよすぎる。
One Noteのダンスがかっこよすぎる
弦だけを持って円になって踊るコンクール参加者。これだけでコンクールの途中経過を表してしまうなんて…!!かっこよすぎる…!
えーーすご!! ほんとになんかもう ミュージカルがうますぎる
舞台袖から舞台上に上がる演出が上手い…好き…
ペラっと一枚挟んである幕で舞台袖を表現するの天才だなあ
そして演奏している音楽からミュージカルの音楽への切り替えが自然すぎてすごい
演奏している間に心の内を歌う演出、最高すぎる 斬新!
ミュージカルがうますぎる
渡が「意外と狭いんだな~」みたいなこと言ったり「サッカーのスタジアムと一緒にしないでよ」みたいなこと言ったりワイワイしてるのかわいいし、その横で久しぶりに音楽ホールに入って息を呑む公生が対照的でぐっとくる
だんだんと周りの人たちに気づかれ、「あれって…」と囁かれる公生。有名人だ…
演奏が始まって、周りの階段で椿たちが観ているのかわいいねえ…
あと審査員のおじさんがイケてて好きです
そしてかをりちゃんの演奏シーン、本当に弾いてるのかと思った…!
バイオリン全然わからないけど、実際に弾いているのかと勘違いするくらい音と動きがぴったり すごいなあ
弓の糸(?)が何本か切れてしまっているのを観測した。すごいな…
かをりの演奏を静かに聴く時間…からの、かをりの「今始まるの 私の奏でる物語~」で物語が動き出すこの…この…!!このシーンでぐっとこのミュージカルの世界に引き込まれた
「今からすごいことが起こるぞ……!」というこの ね!
そして「これは冒涜」の曲もすごいかっこよい
ワイルドホーン、爽やかにしなくて良いところをコテコテに「ワイルドホーンで~~す!こんにちは~~~!」ってしてくるの本当サイコーだな!
コンサートのシーンがこんなにワクワクするものとは思ってなかった…!
座席で静かに観ていた公生も思わず立ち上がってしまう演奏……すごい
そしていくちゃん歌がうますぎる そんなことある?
「映画みたいに」
おわ~~~そんなきれいな歌声を…
そんな、愛しい人に愛をささやくような優しい歌い方するんですね…ありがとうございます…
個人的に「友人A」の歌い方?発音?イントネーション?が綺麗で好きです。
この曲を聴くと、やっぱり公生も「主人公」になりたいんだな…と感じる
もうすでにかをりに憧れているしね
コンクールが終わり、周りの人たちが「彼女が一番」「誰も真似できない」と目を輝かせながら歌い上げるのが好き
そして三池くん!三池くんのスーツかわいい
相座くんと井川さんに話しかけられて「どちらさまですか?」になってる公生~~
その言い方と「あ、呼ばれてるんで……」とそそくさと退散するのが陰キャで良いよね…
相座くんと井川さん、好きー!!謎にラスボス感あるかっこいい
井川さん麗しすぎる
公生がこのシーンでコンクールの採点基準などについて説明しているのがシンプルにかっこ良い
きっちり音楽やっていた人なんだなあ~となる
少し熱がこもった言い方になって椿に「公生?」と心配されてしまうのも好き。「公生?」の言い方が優しくてね…本当に椿ちゃんに報われてほしい気持ちになる
「彼女は駆け寄る 愛する人に 僕を追い越して」の部分(このちょっと前?)でかをりが公生の横を通り過ぎて走っていくのが好き
それこそ「まるで映画」みたい
一度目見た時は気づかなかったけど(かをりが死ぬって知らなかったからね!!)、このコンクールの時、かをりの両親ビデオ撮ってるんだね。ただホームビデオ撮ってる仲の良い家族だなあと思っていたけれど、結末を知ってから観るとね ね~…;;
かをりが公生に「どうだった」と聞いたときの言い方が、いつものすこし強がっている感じではなく本心で「どうだった…?」と聞いているのが好き
それに対して客観的な説明をして自分の気持ちを遠回しに伝える公生も好き
公生の心の扉が少し開いたなあ……と胸がきゅっとなるシーン
かをりの「どんなもんだい!」可愛すぎる
コンクール会場ではなくなり、奥の方でかをりたちが写真(ビデオ?)を撮るのを遠くから眺める公生好きです
ところどころ、きれいな構図だよね…ポストカードみたい…(?)
「The Beautiful Game」
すごい急に元気な試合シーン始まる!!楽しすぎ!!!!!
なんか…ちょっと怖い感じのサッカーのコーチがリアルで好き…いるいるそういう人
応援に来てるお母さんと弟(?)とか、アイドルうちわ持って応援してる子とか、チアリーダーの子とかいて(いなかった気もする、いなかったら文化祭のシーンと記憶が混ざっている)賑やかで楽しい~!
個人的に、おそらく技術スタッフだと思われる方が審判に格好をして周りの階段を押していたのが好きです
え めっちゃ踊る サッカーしながらめちゃめちゃ踊るやん すごいな 楽し!!
渡めっちゃアイドル!そして絶対的エース……
この曲好き~!「勝てる勝てる!勝つぞ!」って感じでどんどん盛り上がって、最後の渡の切ない「Beautiful Game……」が効く…
試合終了後の挨拶、切なすぎる~~……負けてもやるんだよねアレね、わかる…
あの挨拶のとこ、個人的には拍手したいんだけど何故か毎回拍手する流れにならない!笑
泣いてるみんなの前で自分やチームメイトを責めるわけでもなく、悔しがるわけでもなく、ただ「精一杯(一生懸命?)やったろ?」って言える渡すごすぎる。イケメンって、モテるって、信頼される部長ってそういうことだよね…と渡の人間性に涙が出る
そしてこの曲の間に入る、椿ちゃん負けちゃった話……落ち込んでるはずなのに元気に明るく振る舞う椿ちゃん…たまには泣いてもいいのにね…
それでカッコよかったよとだけ言って、「はい」と椿の前にしゃがむ公生
いや~~~!イケメンの所作がにじみ出てる
木村達成、イケメンを持て余している(一緒に見に行った友達の言葉を借りました)
椿ちゃんも「は!?」ってなるよそんなさ…。公生、常に人に振り回されてるというか、風に吹かれてふわふわ~~って流されてる感じなのに、椿の前だと急にこんなことするんだな……ありがとう…(ありがとう?)
「今なら渡の試合間に合うから」という公生、さっき(いつやねん)もそうだけど、本心を隠して客観的な言葉を使うのがうまいよね。ずるいですよ。そういうとこですよ公生。
すごい照れ隠ししながら「仕方ないから乗ってやる」な椿ちゃんかわいいなー!
そして「椿は女の子なんだな」というセリフとは私は未来永劫分かりあえませんが、可愛いからよいです。
そしておんぶしたまま走り出す公生が突然「運動できる人の走り方」になっちゃうの好き。木村達成が出てる。
キラキラで誰からも慕われている渡が一人で悔しがっていて心の傷を癒せないシーン…。彼の本心をのぞける大切なシーン…。
椿は自分も試合に負けて悔しいはずなのに、ここできちんと気を使えるのが本当に偉い。公生もギリギリ気づいて控えめに手を上げて「じゃ…」ってするのもえらい。
この椿の言い回しとアイコンタクトでギリギリ公生に伝わっている感じが「幼馴染」を感じて好きです。
椿にありがとうと呟く渡くん、今君は誰よりも輝いているよ…(?)
「君がわからない」
すべてが可愛いすぎる~~~~~!
この世のかわいい全部盛り????
かをりに出くわして渡を待ち伏せていることを聞き、「じゃ…」って控えめに帰ろうとする公生~~!陰キャか!(それはそう)
なんで僕が!?ってなる公生。かをちゃんに強引に腕を引かれる公生。
「ここここー!」と元気よくお店を指差すところで止まるかをちゃん。
すべてが可愛い。
そんな中はじまる「君がわからない」
「君がわからない 突然すぎて」と歌い始めた公生
こんなポップな歌もあるの!?可愛すぎる…とびっくり
気になっていたカフェに来て終始ウキウキわくわくなかをりと「こんなとこ久しぶりに来た…」なテンションの公生
かをりはそんな事を気にする様子もなくメニューに心を踊らせていて本当にかわいい
多分私が実生活でかをりみたいな子を見たらかなり大げさなリアクションにびっくりしてしまうと思うけど、生田絵梨花さんが演じるかをりは派手すぎることもなく鼻につくこともなく自然にアニメの中から飛び出してきたようなかをりを演じていて本当にすごいな…と思いました
「メニュー、何にする?」の問いに、かをりに向かってではなく店員に小さく手を挙げて「おみずください」と注文するのがあまりにも有馬公生。
かをりに向かって言わないのが、心を開くまでに時間のかかっている公生を最大限に表現していて好きです。お水頼むのかわいいね、そんな事あるんだね。
一口ちょうだい、に「え、これ食べかけだけど…」となっている公生
好き~~~
「もう一口もう一口!」なかをりちゃん可愛すぎる~!
公生、もし椿ちゃんに「一口ちょうだい」と言われたら「うん」とだけ言って普通に差し出していそうだなあ…などと考えていました
ところどころストップモーションが入るのがとっても好きです。
セットもあいまって、お人形っぽさあるというか!ドールハウスみたいな可愛さ
「僕は友人Aだよ」とか「どうしてそんなに楽しそうに笑えるのかな」とか
公生の歌詞の語尾がところどころ柔らかくて、語尾が跳ねる感じの歌いかたなのが可愛い
あと木村達成の「A」言い方が綺麗で好きです
かをりちゃんの「私に興味ないの」と公生を覗き込んで手をぶんぶん振るところが本当にかわいい…
「弾けない僕には昔と違う」と「お願い聞かせてあなたのピアノ」メロディーはほとんど同じなのに、公生は下がって終わり、かをりは上がって終わるのがふたりの後ろ向きな気持ちとどうにか前を向かせたい気持ちを表していて天才だなと思う
「弾けない僕には昔と違う 僕には弾く資格はない」のメロディーが、公生が頭を抱えて殻に閉じこもっている感じがして好き(実際下を向いているけど)
この曲で膝に手をおいて困った顔(※曖昧な記憶)してる公生と
頬杖をついて呆れた顔(※曖昧な記憶)してるかをりが「君の心覗き込みたい」と歌っているの可愛すぎて すごい ありがとう……
可愛すぎて感謝することしかできない
この曲の間のカフェの店員さんとお客さんのダンスも可愛すぎる
お盆(舞台機構の盆ではなくケーキ運ぶ方の!)を使ったダンスかわいい~!
かをりちゃんに強引にきらきら星弾かされる公生おもろい(わろてる場合か)
公生よわすぎる~~!笑
超笑顔で「弾けるよ!」と公生に報告するかをちゃん、罪な女よ~!かわいっ
集まってくるキッズたちかわいいね…やっぱり子供と公生が並ぶと癒やし度がすごいね…
そして2小節(「きらきらひかる おそらのほしよ」って2小節?)弾いただけで聞こえなくなって弾けなくなってしまう公生……;;
切ない;;
そして公生がピアノを弾いて「やっぱり無理」と走り去ってしまうところ
走り出す寸前までは気弱で内気な青年だったのに、一歩踏み出した途端イケメンが滲み出ていて良かったです
ちなみにここで「公生……;;」となる自分と「公生、食い逃げしたなあ…」と思う自分がいました。エモい気持ちを自分で壊すな。
まってまだ1幕の半分なのに9300文字くらいある
長いのに読んでくださりありがとうございました!続きはまた分けて書きます!